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〜レーモン・ルーセルの実験室〜

高橋士郎「自由芸術展」
〜レーモン・ルーセルの実験室〜

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3,240円(税240円)

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日本のメディアアートの草分け・高橋士郎が探求する奇々怪々なレーモン・ルーセルの世界
作家・高橋士郎氏による「ルーセル考」
伊藤俊治氏(美術史家、東京藝術大学教授)
久保田晃弘氏(メディアアーティスト、多摩美術大学教授)
港千尋氏(写真家・著述家、多摩美術大学教授)による寄稿
岡谷公二氏(フランス文学・美術研究者)による解説
レーモン・ルーセル+高橋士郎 年譜
作品や制作現場、撮りおろし写真多数(撮影:港千尋)


頁数:128ページ

寸法:A4変型(280*210mm)
編著:港千尋

デザイン:永原康史(グラフィックデザイナー、多摩美術大学教授)

制作:美術出版社

※ 2013年3月3日から同月30日まで、3331 Arts Chiyodaにて開催された高橋士郎「自由芸術展」の図録です

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「自由芸術展によせて」

 高橋士郎は日本におけるメディアアートの草分けとして国内・国外にその名を知られ、特に独創的な発明である空 気膜造形によって、美術のみならずエンターテイメントや教育の分野でも重要な貢献をしてきました。1960 年代末よ り作家として活動を開始し、70 年代に早くもコンピュータ制御による作品を発表、80 年代からは空気膜造形によりアー トとエンターテイメントを接続するなど、常に次世代の動向を先取りしてきた高橋氏は、同時に多摩美術大学でデザ イン研究を先導した大学人でもあります。イスラム紋様の研究では世界的に知られ、独自の教育思想を発表するいっ ぽう多摩美術大学学長も務めるなど、芸術・研究・教育にわたり活躍をつづけています。

 フランスの作家レイモン・ルーセルの研究は、近年高橋氏がもっとも力を注いできたものです。マルセル・デュシャ ンやシュルレアリズムに深い影響を与えたルーセルの作品をメディアアートの先駆けととらえる本作品は、高橋氏の 思想のひとつの到達点である「自由芸術」の概念を明快に表すものであると同時に、「自由芸術論」の名講義を広く 社会に公開するという意味でも、待望の機会でもあります。子供から大人まで、美術と教育に興味をもつすべての人々 と、芸術の夢を共有する展覧会になるでしょう。

港千尋(自由芸術展 キュレーター)

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